新世界 変化に対応できるものが生き残る
こんにちは!
richrenです。
「新世界」著:西野亮廣
西野さんが高校を卒業し、一年で売れなかったら辞めるという思いで大阪に上京した。当時住んでいた目の前に「新世界」という街があったこと。
時代は変化し続けて、これからはどんな新世界が待っているか。と言うこと。
「仲間に夢を語って田舎を飛び出したものの、実際のところは、何物にもなれないまま終わってしまいそうな不安に毎日襲われて・・。」
大きいことを口にすることは、自分を追い込むために非常に大事なことだと思いました。そして、仲間が背中を押してくれるほど、プレッシャーがかかる。私も今この状態に面しています。
オーストラリアにワーキングホリデーに行くと言って会社を辞めたました。友達も家族も送り出してくれたのに渡豪2日前に怪我をしてしまい、延期。
今この期間は焦りしかないです。
でも、私も西野さんのように今できることを見つけて進むしかないですね。
「まずやらなきゃいけないことは「お金は汚い」というイメージを捨てる。」
世の中にはお金を儲けることしか考えてない人がいますし、そうなってくると自分自分の状態になってしまいます。お金が人を変えてしまうようなこともあり、お金へのイメージは悪くなっていくのでしょう。
でも、本質はお金が悪いイメージではなく、お金の使い方の部分だと思います。
このイメージを捨てることで挑戦できる身体になれるみたいです。
誰かを助けるときにもお金があれば助けられることもあるので、私はお金持ちになります。
「キューブリックが描いた未来に心を奪われた子供達がキューブリックが描いた未来を形にした。」
「心を奪えば奪うほど魅力的な未来予想図は現実化する。」
未来にあってほしいものを具現化することでそのイメージをみんなで共有できる。これは、ものづくりにおいて大切なことかなと思います。
キューブリックが描いた未来は、キューブリックが未来はこうあってほしいという願いであって、それに魅了された人々の願いでもあるのかなと思います。
夢をイメージできること夢を共有できることは、何かのきっかけになりそうな気がします。
今回の本で、やっぱり大事だなと思った2単語があります。
「情報」と「本質」です。
「情報」
情報に関しては、堀江貴文さんも仰っていましたが、これからは情報社会なわけで情報をできるだけ多く浴びることが必要みたいです。
西野さんも「踏み出しても殺されない「情報」という武器だ。」と仰っています。
多くの情報を浴びて次はどうなるかがわかれば、一歩を踏み出す不安を少なくすることができます。
情報を浴びれば浴びるほど視野が広がるし、行動力にもつながるなと改めて感じました。
「本質」
西野さんは本質を見抜くことを怠らないといいますか、本質を見抜く大切さを知っているのかなと思いました。
お金の話をするときもお金とは何なのか、その背景を見ていくことで信頼と言う本質を軸に他の展開へと発展させていっています。このように本質を見抜くことで新たなアイデアだったり、解決策であったり、何かのきっかけを見つけられるのかなと思いました。
最近、西野さんの本であったり出演番組であったりを見ることが多かったのですが、今回の本を読んで思ったのは、大体の内容は、聞いた読んだことある内容でした。(堀江さんの本もそんな感じですよね!)ですので、復習感覚のような感じですね。でも、本質のこととか信用が大事とか改め考えるきっかけになりましたし、時間をおくと感じ方が違って新しい発見があったり、充実して読むことができました。
あと、この本で一番感じたのは、今までなんで西野さんは好感度が低かったのだろうと思うほど、良いひと優しい人だなと思いました。