前十字靭帯断裂による再建手術
気づけば2018年もあと2日です。
今年はクリスマスも年末もそれらしいことが何もできていません。
というのも12月17日から28日まで入院をしており、やっと退院できた状況です。
今回の入院は、前十字靭帯断裂による再建手術を受けてきました。
サッカーで前十字靭帯断裂してしまったのですが、それはそれはかなりの痛みがありました。
痛すぎて全く歩けず、、、
救急車で病院に搬送されるも痛みが多少引いたので、その日はとりあえず歩いて帰ることに。
前十字靭帯とは?
前十字靭帯は大腿骨と脛骨(膝の関節を構成する2つの骨)に付着し、膝の関節を斜めにまたいでいる靭帯です。前十字靭帯損傷は、この靭帯が損傷した状態です。(引用:帯広協会病院HP)
再建手術とは?
前十字靭帯再建術とは、膝の機能回復を目的に、断裂した前十字靭帯を自身の腱を用いて再建する手術です。腱を採取する部位により大きく2種類の手術方法(ハムストリングス腱を用いた二重束再建術・長方形骨付き膝蓋腱を用いた再建術)に分けられます。
また、半月板損傷を合併している場合は、半月板縫合術または切除術を行います。 (引用:帯広協会病院HP)
後日、別の病院で診察してもらい結果的に前十字靭帯断裂と告げられました。
絶望しました。
なんせ、その2日後にはワーキングホリデーでオーストラリアに行く予定でしたから。。。
すべてキャンセル。泣
前十字靭帯断裂したところで歩けるには歩けるのですが、スポーツが何もできなくなるみたいです。
私は、まだ24歳ですし、これからの人生を考えたら手術をすることを決断しました。
前十字靭帯の手術は怪我後1~2か月ほど経過して、腫れがひいてから行った方が術後に痛みや動きにくさが無くなりやすいみたいです。(プロサッカー選手などは、いち早く復帰するために怪我後すぐ手術するみたいですが)
入院・手術の流れ
はじめての入院。(12月17日)
・入院の手続きを済ませ、病室に。
・手術の前日なので夜9時以降飲食禁止。
・夜9時には消灯。(日頃の夜更かしのせいか、なかなか寝付けませんでした。)
はじめての手術。(12月18日)
・はじめての入院と手術だったので多少の不安がありましたが、全身麻酔だったので気が付いたら終わっていました。
・術後の足の痛みはなくただ動けないという状況がつらかったです。
・弱っている状況で看護師さんが優しくしてくれるので神様のように感じました。
入院中、看護師さんの偉大さを感じまくりでした。尊敬します。
術後1日目(12月19日)
・松葉杖での移動が可能になり、トイレにも自由に行けました。
・リハビリ開始、マッサージや多少の曲げ伸ばし。(動かすことにかなりの不安があった)
術後2日目~6日目(12月20日~24日)
・ひたすら曲げられるようになるためのリハビリ。(少しづつ曲げられる角度が上がってきた)
・クリスマスイブも病室。状態を見に来てくれる看護師さんと話せるのが救い。(ずっと入院していると看護師さんを好きになってしまいそうです。笑)
術後7日目(12月25日)
・膝の角度を90度まで曲げることができました。
・右足に2分の1荷重までかけられることが可能になり、仁王立ちができるようになりました。(歩くときは松葉杖必須です。)
・クリスマスも病室。夜のさんま御殿が面白すぎて爆笑したかったですが、大部屋なので必死に耐えていました。
術後8日目(12月26日)
・退院予定だったのですが、熱が出てしまい、念のため先延ばしに。
(傷口から菌が入ってしまった場合、菌を取り除く手術が必要になります。もし、無視してしまったらもう一度再建手術をしないといけないことも)
術後9日目(12月27日)
・熱は下がり翌日退院予定に。
・リハビリ。曲げ伸ばし。
術後10日(12月28日)
・やっと退院。
その後もリハビリのため通院が続きます。
完治するまで長い道のりです。頑張るしかありません。
はじめて入院・手術をして思ったこと。
・もう絶対入院はしたくない。
→怪我をしないことはもちろんのこと、病気にならないように健康管理にも気を遣おう。
・看護師さんは神である。医学療法士さんも。
→人を助けることを自分もしよう。看護師さんと結婚しようかな。
・病院食は、言うほどまずくない。
→人から聞いたことが本当かわからない。経験することが大事。
今後の人生
膝を治すことが第一なのですが、私にはある問題があります。
私は、オーストラリアに行くために仕事を辞めていたので、収入が全くないニート状態なわけです。
資金の貯金を切り崩しながら生活している状態。ただ、実家暮らしなため親にも多大なる迷惑をかけてしまっています。
どうにかしてこの状況を打開しないといけないのですが、、、、、方法がわかりません。
我慢の時間帯なのでしょうか。
そして、この先どうしていくべきなのか毎日悩んでいます。
希望の光が見つかるまで考えます。
ただ、「人を助けられるほど、余裕のある人間になる」ということを目指したいと思います。