「ヤンキーや引きこもりと創ったIT企業が年商7億」愛の6倍返し!!
もう冬ですね。
寒いです。
冬より夏派です。
今回は、
「ヤンキーや引きこもりと創ったIT企業が年商7億」著:青野豪淑
を読みました。
青野さんの人生から見たら、自分の人生なんて辛いことなんて何もないと思えて勇気が湧いてくる一冊です。
青野さんの両親の激しい喧嘩などの家庭事情、在日韓国人という立場は自分にはわからない世界です。そんな中でも成功者となり人を助けられる人になれるということを証明してくれています。そして、自分次第でどうにもなれるんですね。
青野さんの生い立ち
青野さんは、今の成功の前に一度成功し、挫折して今に至っています。
家庭事情の影響からもお金に貪欲であった青野さんは、高校卒業後就職し、お金を稼ぐことに日々努力していました。その結果が報われ年収2000万円も稼ぐほどになっていました。しかし、一方で自分は「営業の天才」と天狗になってしまい、かつ、お金を使いまくった結果、営業成績が上がらなくなり、気が付いたら借金4000万円をもかかえてしまっていました。
どうしようもなくなってしまった青野さんは、引き籠り生活を送り周りの人にもあたってしまうクズ人間になってしまいました。そして、自殺を図ります。
自殺しようと団地から落ちようとしたときに人生の走馬灯が駆け巡り、ある事に気が付きます。
「これまでのすべての私の行動は、私自身のために行ってきた。人のために行動する、ということが一切なかった。」
このことに気づき、「もう人様に迷惑をかけたくない」「みんなにありがとうと伝えたい」「なぜ、人のためにもっと行動してこなかったんだ」「次、生まれ変わったら人のために生きよう」と考えをまぐらせました。
その結果、「今26歳。だったら今から始めればいいじゃないか」という思いにたどり着くことができ、人のために生きる第二の人生を始めて成功者になっています。
どう思ったか
自分に慢心すること自分中心に行動していくことは、自分を壊してしまうことにつながってしまうことを証明してくれています。
そして、この本には、それだけでなく人を助けることの素晴らしさを感じられるエピソードも書かれているので感動する場面もありました。
やはり、成功している人たちはみんな誰かを助けること喜ばせることに夢中になっていることがつくづく実感します。
このような本を読むたび自分の生活、生き方を考えさせられます。
今の自分のこの状況から向けだせるのはいつになるのだろうか。
悩んでばかりで先に進まないのは理解しているがどうしたらいいのでしょう。