「我が逃走」逃げることも行動の一つ
こんにちは!
richrenです。
今回は、
「我が逃走」著:家入一真
のご紹介です。
中2の時に引き籠りになり、人と仕事がしたくない思いから起業をし、20代で上場を果たした。
その後もいくつもの会社を設立。
だれが作ったかもわからないルールに縛られたくない。もっと自由になりたい。
政治を変えるため出馬までした。敗戦したものの引き籠りだった人がここまで変わることができた背景がわかる一冊。
私が家入さんを知ったのは、恥ずかしながら2週間ほど前のことでした。
幻冬舎の代表取締役 見城徹さんのとある番組(録画です。)にゲスト出演しており、最初変わった人だなと言う印象を受けました。
しかし、見城さんも太鼓判を押している方のようでトークを見ているうちに目をきょどらせてはいるけど、一つ一つのコメントが面白くて魅力的な人だなと思いました。
その時にこの「我が逃走」を紹介しており、即購入しました。
この本は、引き籠りが起業して成功したと夢のある話だけでなく、家入さんの経験が後々の目標となり、行動していくことの大切さ。「たとえ逃げであっても行動することで次につながる。」「止まらずに進むことで少しづつ成長できる。」を学ぶことができます。
自己啓発本などに行動することが大事とか行動しないと何も変わらないとか書いてありますが、それらの具体的な体験談に触れることができた印象です。
引き籠りという経験から、ほかにも自分の居場所が見つけられていない人がいると思い、もっと自由な世の中にできるように行動しています。これは、以前読んだ「君たちはどう生きるか」への家入さんの答えになる部分だと思います。
やはり、家入さん自身が経験したことに向き合い考え抜いたことが人生の目標の部分につながっています。
「行き詰っても、お金がなくても、本だけはたくさん読んだ。」
「深呼吸を繰り返すように、読む、話す、を繰り返していくうちに、自分の考えがどんどんクリアになっていく。」
というような文章がありましたが、本読むことへが未来を切り開く大切な行動なのかなと思うことができました。
今現在多くの本を読んでいますが、このことが後々にいい方向へと行けると信じてやっていこうと思います。(アウトプットも忘れずに。これ特に大事だと思うので。)
行動することに関して考えられた本ですが、もう一つ人間性の部分でも考えさせられました。
家入さんという人物の周りには、素晴らしい方々(ケンタロさん、内山さん、松山さん他)が集まってくるんだなという印象を受けました。
それだけ、家入さん自身に魅力があることだと思います。
私も魅力のある人には、一緒にいたいと思いますし、会いたいと思います。
そういった人物になりたいなと素直に思いますが、そのような人になるにはどうしたらいいのかまだ答えがわかりません。
これも新たな課題として思考していきたいです。
また充実した本に出会えました。
ありがとうございます。
もっともっと本を
よんでこ!!よんでこ!!