「君たちはどう生きるのか」人間の生きる意味を考えさせられます。
こんにちは!
richrenです。
今回は、
「君たちはどう生きるか」著:吉野源三郎
のご紹介です。
コぺル君という主人公の日常の体験から考え、学び成長していく物語です。
お父さんを亡くし、お母さんと暮らしているコぺル君ですが、
お父さんとコぺル君を立派に育てると誓った叔父さんがいつもそばで成長を助けていきます。
その中で、コペル君はどう生きていくのかと考え、読者である私たちにもどう生きていくのかと問われている。そんな小説です。
出てくる友達も様々な個性を持ち考え方の違い、価値観の違いなど私の日常と照らし合わせて考えてしました。
どう生きればいいのか?という問いは誰しも一回はすると思います。
私は、一回どころではなく幾度も考えていました。
その中で、目標としたのがこの3つでした。
「思いたったらすぐ行動」
「お金持ちになる」
「人生楽しむ」
でも、これって全部自分のためだなと思いました。
人のために何かをするとか誰かを救いたいとか
すごい立派なことだし、やらないとなとは思うのですが、そこを目標設定にできるほど自分に余裕がないからこの目標になったのだと思います。
今のところこの目標設定でぶれる気はないのですが、
もっと思考して思考してより良い目標だと自分に妥協することなく思えたら変更します。
今回のこの本なのですが、高校生とかもっと若い時に読んでいればなと思えるような本でした。
1つ1つ自分で経験したことに対して、もっと考え人間が生きるとはどういうことなのかなど深堀出来ていたらまた違う人生だったんだろうな。と思いました。
今更、後悔したところで何かが変わるわけではないと思うので、今すぐ切り替えて今の目標に突き進んでいきたいと思います。
コペル君は世界が親子のような本当の人間らしい人間関係を作れるように役に立てるようになる。と言っていました。
中学生の子がこんな素晴らしいことを思えることは、素晴らしすぎて今の自分が恥ずかしくなります。
人間が生きる意味に正解はないと思います。
それでも思考しつづけた先には何かがあると信じていきたいです。
考えさせられる本は、読んだ後の充実感がすごいです。
もっともっと本を
よんでこ!!よんでこ!!